イソフラボンには、「アグリコン型」と「グリコシド型」という2つのタイプがあります。大豆や豆乳に多く含まれるグリコシド型は「糖」が付 いているため、体内で分解されにくい一方、味噌などに含まれる「アグリコン型」は麹菌発酵によって「糖」が外れているため、吸収力が約3倍、抗酸化能は約1,000倍 もあるため、からだの若さを保つためにも必要な栄養素と言われています。

大豆イソフラボンはLIFやTGF-βという、着床に必要不可欠なサイトカインを分泌促進するほか、子宮内膜を厚くして受精卵が着床しやすい子宮環境及び性ホルモンを整え、血流改善作用による冷え防止、抗酸化などの効果が期待できます。アグリコン型イソフラボンは妊活に必要な栄養素だといえます。

着床には「入浴してからだを温める」やバランスの良い食生活を送るために「不足しがちな栄養素などをサプリメントで摂る」という方法が有効です。そのほかストレスをためないようにするなどパートナーの協力も得て、妊娠しやすい体質になる生活を心がけましょう。