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男性不妊の原因と対策。35歳以降は精子の数や質が低下する?

コラムイメージ写真

様々な理由で、女性を妊娠させるのが困難な状態が男性不妊です。「精液中に十分な精子がいない」と「性交がうまくできない」に大きく分かれ、両方重なる場合もあります。

この記事を読んでいる方の中には、自分やパートナーが男性不妊かも、と不安を抱えている方もいるでしょう。不妊症の約半数は男性不妊が背景にあると言われ、決して珍しいことではありません。このあと様々な原因と対処法を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

男性不妊を疑って検査した結果、治療が必要になる場合もありますが、早めに動けば多くは良い結果につながります。パートナーと協力して妊活を進めていきましょう。

男性不妊とは

不妊症とは、子どもを望み、避妊せずに性行為を行っているにもかかわらず、1年以上妊娠しない状態です。WHO(世界保健機関)の調査によると、不妊症に悩むカップルのうち男性に原因があるケースは24%、男女ともに原因があるケースは24%、そして11%は原因不明。実に48%が、男性にも原因があるという結果です。

精子が作られにくい状態や、精子の通り道がふさがっているなどが原因で、精液中に元気な精子が足りない。あるいは、たたない・いけないといった性交上の困難がある、などがあげられます。

生活習慣を見直すことで改善するものから、投薬や手術が必要な状態、精神面の影響が大きい状態まで、背景も色々です。

※男性不妊の実態については、以下の記事で詳しく解説しています。

不妊は男性側にも50%の原因があった!男性が知るべき不妊の実態とは

男性不妊は増加傾向!?その要因とは

こうした男性不妊は、増加傾向にあるといいます。環境や生活習慣の変化など、自分で対策できる要因もありますが、ぜひ早いうちに知ってほしいのは「晩婚化」そして「加齢による精子の質の低下」です。

晩婚化

男性の場合、日本における近年の初婚平均年齢は31.1歳で横ばいでしたが、令和元年の調査では31.2歳となり、6年ぶりに上昇しました。年齢別に初婚率を見た調査では、1990年と比べて34歳以下での初婚率が下がり、35歳以上での初婚率が上がる傾向にあります。

加齢による性機能の衰え方は、男性では女性ほど急激でなく、個人差も大きいものです。それでも35歳頃を境に、精液量や精子の運動率が低下していく傾向があると知られています。性欲や体力が減少し、性交が負担になることもあるでしょう。

結婚が遅いと、それだけで男性不妊の要因となるのです。

参考:厚生労働省「令和2年(2020)人口動態統計(確定数)の概況」P14

精子の質

加齢やその他の要因で、良質な精子を作る機能が下がってしまうと、パートナーがなかなか妊娠に至らず、男性不妊の状態となります。

妊娠の始まりは、精子と卵子が出会う受精です。精子は卵子にたどり着くまで、子宮の入口から卵管へ向かって懸命に旅をします。精子が泳ぎ切るには、数だけでなく運動率や形状も良好であることが大切です。

また、受精卵が順調に育つためには、精子由来のDNAに傷がなく良質であることも必要です。

※精子の質と改善策については、こちらの記事で詳しく解説しています。

男性不妊の種類と原因

男性不妊の種類は、造精機能障害、性機能障害、精路通過障害の3つです。


画像引用:https://www.denentoshi-lady.com/infertility/male-infertility/

それぞれどのような原因があるのでしょうか。

造精機能障害

精子を作る機能に問題がある「造精機能障害」は、男性不妊の8割を占めており、以下のように分類されます。

  • 乏精子症:精子の数が少ない
  • 無精子症:精子が全くいない
  • 精子無力症:精子の運動能力が低い
  • 奇形精子症:正常な形の精子が少ない

精子の見た目に問題がなくても、内部のDNAに傷が付いている場合もあります。

原因は以下のように様々です。

  • 睾丸を温めてしまう生活習慣・体の状態
  • 喫煙
  • 精巣炎の経験
  • ホルモン分泌の異常
  • 生活習慣病などの疾患
  • 薬剤の影響
  • ストレス
  • 加齢

精子の生産には、体温より2〜3℃低い温度が適しており、温めてしまうと造精機能障害の原因になります。

性機能障害

性機能障害は、性交がうまくいかない状態です。勃起障害(ED)と射精障害があります。

糖尿病などの疾患によって起こるほか、疲労や寝不足、精神的なストレスも影響します。間違ったマスターベーションを繰り返すことで、膣内での射精が難しくなることもあります。

精路通過障害

精路通過障害は、精子の通り道が狭くなったりふさがっている状態です。以下のような原因で、精子が作られているのに出てこられず、精液中に精子がない・少ない状態となります。

  • そけいヘルニアの手術歴がある
  • 睾丸が腫れたことがある
  • 先天的に精子の通り道がない

糖尿病の方などに起きやすい「逆行性射精」も、精路通過障害の一種です。

男性不妊になりやすい人の特徴

男性不妊は、痛みや違和感といった症状がない場合が多く、異常に中々気づけないものです。少しでも不安を感じたら、気をつけて自分を観察してみましょう。

外見の特徴

まず、陰嚢や精液の見た目です。

1.陰嚢の状態

  • 表面に血管が浮いている
  • 立っておなかに力を入れると、陰嚢が脈打って感じる

当てはまる方は「精索静脈瘤」の可能性があります。陰嚢を巡った静脈血が心臓へ戻りにくくなり、たまった血液で睾丸が温められてしまう状態です。

2.睾丸の大きさ・位置

  • 小さい・思春期の頃より小さくなった(親指の爪より小さい)
  • 柔らかく張りがない
  • そけい部(足の付け根のあたり)にある

睾丸が小さかったり張りがなければ、精子を作る機能が落ちているかもしれません。そけい部に上がっている場合は、睾丸が温まって精子が作られにくい環境となります。

3.精液の性状

  • 白く濁らず透明に近い
  • 量が極端に少ない(基準値1.5ml、0.5ml以下であれば少ないとされています。具体的にはじんわりと少量のみの射精など)

透明な精液は、含まれる精子が少ない可能性があります。精液量が少なければ、生産自体が少ないか、射精時に精液が膀胱内へ行ってしまう「逆行性射精」になっているかもしれません。

手術歴や病歴

次に、手術歴・病歴です。

1.おたふくかぜの病歴(思春期以降)

おたふくかぜのウイルスが睾丸炎を起こすと、精子の生産に影響する場合があります。思春期以降にかかった事があれば要注意です。

2.そけいヘルニアの手術歴

太ももの付け根近くで脱腸が起こる「そけいヘルニア」の手術時に、精子の通る管を一緒に縛ってしまい、通りが悪くなってしまう場合があります。

生活習慣

生活習慣の心配ポイントは色々ありますが、ここでは特に気にしたい2点を確認しましょう。記事後半の「男性不妊への予防対策」も、併せてご覧ください。

1.喫煙習慣がある

タバコは様々な有害物質を含み、血流も悪くします。勃起不全や造精機能障害の原因となり、流産の可能性も上がります。

2.睾丸を温めがち

精子の生産を促すには、睾丸を涼しく保つことが必要です。長風呂やサウナ、ぴったりしたパンツや下着、膝の上でのパソコン作業などに心当たりはないでしょうか。

35歳以降である

最後に年齢です。先にも紹介した通り、男性も35歳頃を境に、精液量や精子の運動率が低下していく傾向があります。1人目は早かったのに2人目がなかなかできない、という場合も、加齢が背景にあるかもしれません。

男性不妊の検査・診断方法

男性不妊になりやすい人の特徴を紹介してきましたが、気になる項目はあったでしょうか。男性不妊を疑った時、まず行うのは精液検査です。結果により、さらに追加の検査を行います。

男性不妊の8割以上で行われている精液検査・ホルモン採血・陰嚢超音波検査について紹介します。

精液検査

精液検査では、以下のような項目を調べます。検査結果は男性の体調によって大きく変わるのが通常で、その誤差は10倍にもなります。もし基準に満たなくても、日を改めて再検査すると問題ない数値が出るかもしれません。

精液検査の基準値(WHO(世界保健機関)、2010年)

  • 検査項目 下限基準値
  • 精液量 1.5ml以上
  • 精子濃度 1500万/ml以上
  • 総精子数 3900万/射精以上
  • 前進運動率 32%以上
  • 総運動率 40%以上
  • 正常精子形態率(厳密な検査法で) 4%以上
  • 白血球数 100万/ml未満

精液検査を受ける際は、2〜7日の禁欲期間をとった後、自宅またはクリニックの採精室で、マスターベーションにより精液を採取します。自宅で採取する場合も、数時間以内に持参すれば問題ないのでご安心ください。

クリニックでの検査は恥ずかしい、時間が合わない…という方は、自宅から郵送でできる検査も選択肢です。たとえばベビーライフ研究所の郵送精子検査では、精液量・精子濃度・総精子数・精子正常形態率を検査できます。

注意として、郵送精子検査は、クリニックでの精液検査と完全に同じではありません。精液の採取から検査まで時間がかかる都合上、運動率・生存率・pHは分からないのです。それでも、通院の手間や心理的ハードルなく、体の状態を確認できるのは魅力的です。

しかし精液検査は、不妊の原因を考えるための一つのツールとして利用されるもので、精液検査で結果が異常であったとしても、必ずすぐに治療に移るというわけではありません。様々な要因を複合的に判断し治療をすすめるため、数値に異常があった場合はクリニックにて医師との相談を進めながら、次のステップを考えていくことになります。

ホルモン採血(LH/FSH/T等)

血液検査を行い、精子の生産に関わるホルモンを調べます。

  • 男性ホルモン(T:テストステロン)
  • 性腺刺激ホルモン(LH、FSH)
  • プロラクチン

精液異常の原因が詳しく分かり、適切な投薬治療につながります。

また、勃起障害や射精障害にもホルモンが関わっている場合があり、これらの治療を決める際にも有用です。

陰嚢超音波検査

陰嚢超音波検査では、陰嚢にエコーの機械を当て、陰嚢や精巣の状態を調べます。触診では分からない内部の様子を細かく観察できるのが特長です。精索静脈瘤が疑われる場合は、血流を見られるドップラーエコーを行うこともあります。

男性不妊の治療方法

男性不妊の治療は、原因に応じて、投薬治療や手術などが行われます。生活習慣の見直しも指導されるでしょう。妊娠を急ぐ場合は、早い段階で人工授精や体外受精に進む場合もあります。

原因別治療法

軽度~中等度の場合

精子の減少が軽度〜中等度の場合は、生活習慣の改善や薬物療法が中心になります。

まず、男性不妊の原因になりうる生活習慣があれば、できるだけ中止します。服用している薬もチェック対象です。

造精に関わるホルモンのバランスが崩れている場合は、整えるための薬を使います。内分泌療法と呼ばれ、使うのは内服薬か注射薬です。

ホルモンに関わる以外の薬(漢方薬・ビタミン剤・血流改善薬など)は、精子の数が少ない場合や、運動率が低い場合に用いることがあります。

精索静脈瘤がある人は、手術によって精液所見の改善が期待できます。

治療で精子が回復すれば、自然妊娠の希望も出てくるでしょう。そうでなければ、精液を採取・調整して女性の体内に送り込む「人工授精」で妊娠可能な場合と、女性の体から卵子を取り出して精子を振りかけ受精を促す「体外受精」が必要な場合があります。

高度・無精子症の場合

精液中の精子がとても少ない、または全くいない場合は、男性も手術が必要なことが多いです。

精子が作られているのに通り道が詰まっている「閉塞性無精子症」の場合は、詰まりを取り除く「精路再建手術」によって、精液所見が大きく改善することがあります。

ホルモンの異常で精子が作られていないなら、内服薬や注射薬による内分泌療法の効果が期待できます。

どうしても精液中に精子が出てこなければ、精巣から精子を回収する「精子採取術(TESE)」の適応です。無精子症と言われても、手術用の顕微鏡でよく探して精子が見つかれば、顕微授精で妊娠できる可能性が出てきます。

閉塞性無精子症の場合も、精路の再建が難しければ、精子採取術が行われます。閉塞性の場合は、精子自体は作られているので、採取できる場合がほとんどです。

性機能障害

勃起や射精がうまくいかず、性交が困難な場合はどうでしょう。

糖尿病や高血圧などの疾患が背景にあれば、その治療を行うことで、勃起や射精も戻る可能性があります。ED(勃起不全)治療薬での対症療法も可能です。

間違ったマスターベーション(床に擦りつけるなど)が原因で、強い刺激がないと射精が困難な場合は、器具を使って膣内で射精ができるように練習します。

仕事のストレスやタイミング法のプレッシャーがある場合は、ストレスを取り除く工夫をしたり、ED治療薬の力を借りましょう。

いずれの場合も、なかなかうまくいかない時や、年齢的に妊娠を急ぎたい時は、人工授精や体外受精も頼もしい選択肢です。自宅で精液を採取して女性の膣内に送り込める「シリンジ法のキット」も助けになるでしょう。

心理的ケア

不妊治療を進めるうちに、男性も心理的な負担が大きくなってしまうことがあります。妊娠させる力が足りない情けなさや、パートナーに治療の負担を強いる申し訳なさに悩む男性は多いのです。

妊活を進めていくには、心理面のケアも重要です。通っている医療機関にカウンセリングの窓口があれば、ぜひ気軽に利用してみてください。行政などの相談サービスを予約したり、男性不妊の当事者が集まるコミュニティに入ってみるのも良い方法です。

「しんどいな」と思ったら、無理せず一度立ち止まってみましょう。

夫婦で取り組む

ここまで男性側のことを色々お伝えしてきましたが、「妊活は夫婦で力を合わせるもの」ということも忘れずにいましょう。

女性側も、妊活を通して自分のからだと向き合っています。体外受精や顕微授精となれば、たくさんの投薬や、採卵・移植の手術が待っています。体のサイクルは自分でコントロールできるものではなく、精神面や仕事との両立で負担を感じる方も少なくありません。

男性も女性も、妊活は大変なのです。

お互いの気持ちや、今行っている治療や仕事などを話し合って、いたわり合いながら妊活を進められれば理想的ですね。疲れたら、2人で相談して1周期休むと、気持ちが前を向くこともあります。

こうして夫婦で手を取り合った経験は、妊活の先の出産・育児にもつながっていくでしょう。

男性不妊への予防対策

さて、今すぐできる男性不妊の予防策を、改めてまとめてみましょう。聞き飽きている方もいるかもしれませんが、妊活に限らず大切なことなので、いま一度見直してみてください。

まずは、禁煙です。勃起不全、造精障害、流産、副流煙によるパートナーの病気や早産、赤ちゃんの発育遅延…タバコによって増えるリスクは多いです。妊活するなら禁煙は必須、禁煙外来を訪ねるのも良いでしょう。

次に、睾丸を温めないことで、精子が作られやすい環境にしましょう。膝の上のパソコン作業や、サウナや熱い風呂は、妊活中は避けるのが正解です。ぴったりしたボクサーパンツやジーンズは、睾丸に熱がこもるため、締めつけないトランクスや緩めのパンツをおすすめします。

多量の飲酒は勃起不全を招くため、適量にとどめましょう。精子への影響度は明らかになっていませんが、お酒の強さは人によって違います。自分に合った適度な飲酒を心がけましょう。

食生活は、外食やコンビニ食はほどほどにして、3食バランスよく食べるのが基本です。特に、精子の材料となるたんぱく質と、精子の生産に大切な亜鉛を意識して摂りましょう。サプリメントを活用するのも良い方法です。

適度な睡眠時間も確保しましょう。健康な生活に大切なのはもちろん、精子の質の維持にも関わります。そもそも寝不足で疲れていては、性交どころではなくなってしまいます。

ストレスは、心因性のEDや精子の質の低下を招くため、妊活のためには遠ざけたいものです。趣味の時間を設けて気分転換をする、散歩や運動をする、パートナーとおしゃべりするなど、自分に合ったストレス解消法を探してみましょう。

適度な運動は、テストステロンが分泌されやすくなり、男性機能の向上に好ましいです。筋肉トレーニングが特に有効ですが、ウォーキングなどの有酸素運動も効果があります。

以上のような男性不妊予防策の効果は、すぐには実感できないかもしれませんが、精子は睾丸の中で日々作られています。精子が成熟するまでおよそ70〜80日かかるため、効果もこの期間でだんだん出てくるでしょう。

※さらに詳しく読みたい方はこちら

男性が妊活でやるべきこととは?妊娠するために取り組みたいこと

妊活中男性の禁欲期間は短いほうが良いという場合も。男性不妊の対策や改善をご紹介

妊活中男性の食事と運動について。男性不妊の改善は食生活の改善から

男性不妊へのよくある質問

最後に、男性不妊のQ&Aをまとめます。

何科に行けばいいですか?

精液検査は、泌尿器科婦人科で受けられます。パートナーが婦人科不妊治療クリニックに通っていれば、そこで相談すると良いでしょう。

詳しい検査・治療には、男性不妊の専門外来や専門クリニックを探してみましょう。土曜日や日祝日に受診できる施設も増えているので、通院しやすいかも含めて検討してみてください。

保険は適用されますか?

男性の場合、最初の検査は自由診療ですが、以降の治療費用は保険の対象となります。精液の状態を改善するための薬剤も、ED治療薬もです。

精索静脈瘤の治療などで手術を受けた時は、民間の医療保険が下りる場合もあります。

勃ちの悪さと男性不妊は関係ありますか?

勃起がうまくできないと、性交もうまくできず、女性を妊娠させることが難しくなります。これは男性不妊の一つ「性機能障害」の状態といえます。

疾患や加齢が原因となるほか、疲労や心理的ストレスで勃ちが悪くなることも珍しくありません。勃起不全(ED)治療薬の力を借りることもできますので、悩みすぎず医師に相談してみてください。

まとめ

男性不妊の検査、原因、治療と対策についてまとめてきました。

男性不妊になりやすい人の特徴は、以下のようなものがあります。

  • 陰嚢や睾丸の外見:血管が浮いている、小さい、足の付け根近くにあるなど
  • 手術歴や病歴:そけいヘルニアの手術歴、おたふくかぜなどの病歴
  • 生活習慣:喫煙、多量の飲酒、睾丸を温めるような習慣、ストレスなど
  • 年齢:35歳以降である

対処法や原因は様々ですが、勃起・射精が困難な状況ならば専門医の診察を、そうでなければ精液検査を受けることが、子どもを授かる第一歩です。

精液検査は、最近は郵送でも受けることができます。生活スタイルに合った方法で、自分の体を知ることから始めてみてはいかがでしょうか。

本記事の執筆者

ベビーライフ研究所編集部

ベビーライフ研究所編集部
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本記事の監修者

藤本 彩巴(ふじもと あやは)

藤本 彩巴(ふじもと あやは)
胚培養士。宮城県出身。
山形大学農学部食料生命環境学科卒業。
生殖補助医療胚培養士資格、体外受精コーディネーター資格を取得。生殖細胞の操作以外にも、患者様夫婦とお話をする機会があり、その際、不要な治療を続けているご夫婦が多いことに気がつき、現在は食事・運動・睡眠の見直しを促す発信をしている。不妊治療はあくまでサポートであり、対処療法に過ぎないため、本来の身体の機能を最大限発揮できるようなポイントを、ご本人の生活に寄り添った内容でお届けしている。

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