妊活のタイミングが合わないイライラはどう解消する?よくあるお悩み、体験談をご紹介
妊活を進めていく中で、なかなかパートナーとのタイミングが合わない…という悩みは多く聞きます。
例えば、パートナーと働く時間が異なり家で一緒にいる時間が少ない、妊娠しやすいタイミングなのに疲れて行為が行えない、などその原因は様々です。
このような悩みを抱えているカップルの皆さんに向け、今回は妊活のタイミングが合わない場合の解決法や、正確な排卵日の把握方法などについて解説していきます。
妊娠しやすいタイミングと性交渉の回数
1番妊娠のしやすいタイミングは、一般的に排卵日の1~2日前と言われています。
性交渉の回数は排卵予定日のズレも考慮し複数回行うことが望ましいですが、回数を増やし過ぎて負担になってしまうのも良くありません。
そのため、排卵予定日の数日~1週間前の、2日置き間隔で複数回性交渉をするようにしましょう。
そのほか、排卵日前後の体の変化や妊娠の兆候をこちらの記事にまとめておりますので、合わせてご覧ください。
正確な排卵日を把握するためにすべきこと
正確な排卵日を把握する方法は主に以下の3つです。
基礎体温を付ける
まずは基礎体温を付ける方法です。
基礎体温とは、女性が朝目覚めてすぐに舌の裏で測った体温のことを指し、この基礎体温を毎日記録しグラフにしたものを基礎体温表と言います。
基礎体温表から自身の低温期と高温期の周期を把握することで、そこから排卵日を予測することができます。
排卵日検査薬を使用する
排卵検査薬とは排卵日の兆候を予測するための検査薬です。
使用方法としては、採尿部に尿をかけることで排卵の有無を調べる、という使い方のため事前に別の方法で自身の生理周期などをある程度把握しておく必要があります。
クリニックを受診する
クリニックでは経腟超音波エコーを使うことで卵胞の成長具合を確認し、排卵日を予測します。
通院の必要があるため少し負担にはなりますが、基礎体温を毎日つけるのが苦手という方などには向いた方法となっています。
妊活のイライラ・ストレスに関するよくあるお悩み
ここで、実際に妊活の中で経験することの多いお悩みをいくつかご紹介します。
排卵日前後のタイミングで性交渉ができない
妊活中のお悩みで多いのが、排卵日前後のタイミングで性交渉ができないというものです。
仕事でパートナーと時間が合わない、疲れで気分が乗らない、といった意見が多いほか、両親と一緒に暮らしているため行いづらい、という意見もありました。
排卵日の性交渉が義務的になってしまう
妊活を進めていると、「子供を作るための」性交渉という考え方になってしまうことがあります。
そうした考え方になると性交渉が義務的になってしまい、気持ちがないのに行為だけはしなくてはいけない、という悩みに繋がりかねません。
また、妊活へのプレッシャーなどからED(勃起不全)になってしまうこともあるため、注意が必要です。
パートナーに妊活の話がしにくい
妊活の話をなかなかパートナーに話せない、という声も多く聞きます。
パートナーが子供に興味が無い、忙しいからタイミングを伝えたり誘ったりしづらい、など上手く自身の気持ちを伝えられず、思うように妊活が進まないと焦りや不安に繋がります。
また、お互いに本音を伝えられないと義務的な性交渉にも繋がりかねません。
周囲の妊娠報告に焦ってしまう
年齢を重ねると周りの妊娠報告が多くなり、みんなは妊娠できてるのに、なんで私は妊娠できないのだろう…と焦りやプレッシャーを感じてしまいます。
焦りなどで精神的な負担が大きくなると、身体機能にも影響を及ぼす恐れもあります。
妊活のタイミングが合わない場合の解決方法
では妊活のタイミングが合わない場合どのように解決するか、その方法について見ていきましょう。
妊活アプリなどで排卵日をパートナーに共有する
妊活アプリの中には、基礎体温の記録や排卵日の予測などの基本機能のほかに、妊娠しやすいタイミングなどをパートナーと共有できる機能が備わっているものも存在します。
この機能を使い事前にパートナーに妊娠しやすい日を共有することで、タイミングが合わせやすくなるかもしれません。
シリンジ法を併用する
近年はシリンジ法という、針のない注射器のようなものを使って精液を膣内に注入することで妊娠を目指す、という方法が普及してきています。
シリンジ法を用いれば性交渉をせずに妊娠を目指すことができます。ただし男女ともに生殖機能に問題がない場合に限ります。
排卵日に合わせて性交することが難しいカップルが、通院せずに手軽に行える方法ですが、なかなか妊娠できない場合は、受診して医師に相談することをお勧めします。
子供がいない将来について話し合う
子供が出来ないから・いないから不幸、ということは決してありません。
ポジティブに考えればパートナーとの2人の時間が増え、経済的にも余裕が生まれると捉えられます。
すぐに妊娠を諦めるというわけではなく、そういった将来を話すことや一旦妊活を休憩することも、負担を減らすことに繋がります。
また、子供がいない将来について話し合うことでお互いがいま妊活についてどう
考えているか、再確認することもできます。
パートナーとクリニックを受診
クリニックでは検査だけでなく、妊活の進め方について医師に相談することも可能です。
またなかなか妊娠ができない場合、一度パートナーとお互いに検査を受け、体に問題はないか確認することも大切です。
現在は様々な妊娠を目指す方法が存在するため、クリニックを受診しパートナーと話し合って進め方を決めていきましょう。
妊活を乗り越え子供を授かった方の体験記
最後に、妊活を乗り越えた末に子供を授かった方の体験談を紹介します。
昔から「お母さんになりたい!」という夢を持っていたため子作りを開始しましたが、月経の周期が長く、排卵日が少ないことが発覚しました。
人よりもチャンスが少ないと思い焦る中、夫婦共働きだったため平日は妊活のタイミングをとるのが難しく、なかなか授かれませんでした。
落ち込むこともありましたが、仲の良い夫婦だったため夫婦二人三脚で頑張ろうという気持ちは常にあり、諦めることなく取り組んでいました。
ですがやはり、不妊治療に進むべきか…など妊活のことばかりを考えていると大きなストレスがかかってきました。
結果的には仕事をやめて不妊治療を始めたいという気持ちを抱えたまま働くことは、会社のためにも自分のためにもよくない!と退職を決意しました。
その直後、プレッシャーから解放されたのか妊娠することができました。
考えてばかりのときにはうまくいかなかった妊活。でも、考えすぎくらい考えてもいいと思います。
まとめ
妊活を進めているとイライラすること、不安になることが多くあります。
そういったときに大切なのは、パートナーと話し合い、お互いの気持をこまめに共有することです。
話し合うことで妊活への取り組み方を変えたり、一度休憩することでイライラやプレッシャーを軽減させることもできるでしょう。
妊活では、夫婦二人三脚で進んでいくことを1番大切にしていきましょう。
妊活の新たな選択肢としてタイミング法キットはいかがですか?
本記事の執筆者
ベビーライフ研究所編集部
ベビーライフ研究所では、妊活に取り組む多くのご夫婦に向けたタイミング法キットや栄養補給サプリメント等の商品を取り扱っています。
私たちが長年培ってきた妊活の知識や経験を活かして、より多くの方に正しい情報を発信いたします。
お得なクーポンを随時配信!